【高校野球|第1試合】熱戦!高田北城・エース齋藤の力投で糸魚川白嶺を完封-開幕試合を制す(糸魚川白嶺-高田北城)

高田北城 3-0 糸魚川白嶺

迎えた開幕試合は、糸魚川白嶺 対 高田北城。上越地区同士の白熱した投手戦となりました。

高田北城は1回、1アウトでランナー2・3塁とすると、4番・嶋田がレフトへの犠牲フライで1点を先制。序盤、打たせて獲る投球に徹してきた高田北城の先発・齋藤は4回、ヒットとエラーなどで2アウト満塁のピンチを迎えます。

6番・吉崎、それでも得意のカーブを打たせてファールフライでピンチを切り抜けます。6回にも4番・嶋田のこの日2本目の犠牲フライでリードを3点とした北城。迎えた9回、2アウト1塁で対するは白嶺の代打・細谷。左中間ヒット!
勝利まであと1人の場面...最大のピンチを迎えますが、最後のバッターをピッチャーゴロに打ち取り、試合終了。

エース・ 齋藤が味方の守備にも助けられ、開幕試合を完封勝利で飾りました。
■高田北城 齋藤直弥投手
「エコスタは去年、夏の中越戦で負けて、自分たちのチームが始まって、エコスタで勝って校歌を歌いたいとずっと目標にしていた。かなってうれしい。」

一方、敗れた糸魚川白嶺のエース中谷。終盤見せた気迫の投球で味方の援護を待ちましたが、あと1本が出ず...涙を飲みました。
■糸魚川白嶺 中谷翔投手
「負けてはしまったが、開幕試合にふさわしい試合が出来てよかった。」

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