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宮城県南部の「蔵王」や「丸森」では、『猛暑日』一歩手前の気温が観測された。
5日日中は、強い日差しが降り注ぎ、宮城県内ほとんどの地点で『真夏日』になった。
特に、宮城県南部を中心に気温が上がり、「蔵王」では最高気温が34.7℃と今年県内で最も高い気温を更新。
34.1℃を記録した丸森町では、暑さのせいか歩く人もまばらだった。
町を歩く親子
「すごく暑いですね。家の中に閉じこもってたいですね」
暑さをしのごうと、アイスクリームを楽しむ人も。
アイスを食べる人
「今までは『蒸し暑い』という感じだったが、きょうは本当に『暑い』。内側からひんやりしてきて、とっても美味しいですね」
ミヤギテレビの調べでは、5日午後5時時点で、宮城県内で男女16人が熱中症と見られる症状で搬送されたという。
厳しい暑さは、週末にかけても続く見込みで、熱中症に十分な注意が必要だ。