車いすアスリートの話を通じて、人の生き方や考え方を尊重する力を養う講演会が、山添村の中学校で行われました。
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5日は、山添中学校に、車いすバスケットボールチーム「伊丹スーパーフェニックス」の堀内翔太選手と斉藤貴大選手が訪れました。山添中学校では、生徒が思いやりの心を持ち、豊かな発想で他の人とつながれることなどを目指して、総合学習の時間でさまざまな取り組みを行っています。
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1年生を対象にした講演で、大和郡山市出身の堀内選手は、野球をしていた大学時代に足のケガから敗血症を患い、右足を切断した経験などを話しました。そして、「いつ何があるかわからない。今この時を大切にして、いろんな体験をあしたの自分に生かしてほしい」などと、生徒にメッセージを送りました。
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受講して感じたことは―
「車いすだったら、みんながしているのにできないことがあって、その気持ちを抑えられるのが自分にはできないだろうなと思いました。車いすの人には、人一倍、気を配って生活していきたいと思います。」
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講演を聞いたあと、生徒は車いすに乗って動き回る体験をしました。そして、バスケットボールのゲームで汗を流しながら、楽しくパラスポーツへの関心を高めていました。
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