さわやかな香りは苦手? 静岡・清水区の中学校で蚊の生態を観察する特別授業

静岡市清水区の東海大静岡翔洋の中学生が蚊の生態を観察する特別授業を受けました。

この授業は大手医薬品会社・アース製薬から研究員を招き、これから増える蚊について生態の説明を受けたり、飼育する研究所をバーチャル見学したりしました。

手やハッカ油を蚊に近づける実験をしてどんな匂いや色に寄ってくるのか確認しました。アース製薬によりますと蚊は体温や汗黒いものを好む一方、ハッカやみかんのような爽やかな匂いのものは苦手だということです。

参加した生徒(中学1年生):
「なるべく服装は濃い色よりも白いものを着るとか甘い物が手についたらすぐ手を洗う」

参加した生徒(中学3年生):
「柑橘系のものを近づけると嫌がるけど、息を吹きかけたら近づいてきてびっくりしました」

© 静岡朝日テレビ