【中日】高橋宏斗が99球で“マダックス”達成 今季初完封で5勝目 プロ入りから2度目の完封

「二刀流」をファンをわかせた高橋宏斗投手

◇プロ野球セ・リーグ 中日2-0広島(5日、バンテリンドーム)

中日の先発・高橋宏斗投手が、9回を100球未満で抑える“マダックス”を達成しました。

前回登板の28日DeNA戦では6回4失点(自責点2)で負け投手となり、自身5勝目のリベンジを懸けて臨んだ高橋投手。初回は先頭バッター・秋山翔吾選手にヒットを許すものの、危なげなく後続を打ち取ります。

さらに初回、2回と1点ずつ援護を得ると、その後もリズムに乗り8回まで連打を許さず。8回時点で85球を投げ被安打4という投球を見せます。

そして“マダックス”と、自身今季初完封を懸けた9回、まずはここまで2安打を許していた先頭・秋山選手を空振り三振。さらに2番・矢野雅哉選手を三球三振、3番・小園海斗選手をセカンドゴロで仕留めると、9回4安打1四球無失点の投球で、自身今季初、プロ入り2度目の完封勝利。チームトップの5勝目を挙げ、99球でのマダックスを達成しました。

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