![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1181927569082466418/origin_1.jpg)
倒壊の危険性が高まっている大分県日田市の三郎丸橋で、国の緊急災害対策チームが現地調査をしました。
7月2日、大分県日田市友田の花月川にかかる三郎丸橋の橋脚が傾き、現在も道路が全面通行止めになっています。
5日朝はTECーFORCEと呼ばれる国土交通省の緊急災害対策派遣隊が現地入りし、状況を確認しました。
九州地方整備局九州道路メンテナンスセンター長 友浩信センター長
「被災状況の再調査も必要ですし、どういう復旧方法を取るかによって変わります。架け替えたりすれば数年はかかるんじゃないかと思います」
今後測量や調査を行い設計などに関する国の審査を2024年末までに実施する予定です。
大分県道路保全課 成瀬哲哉課長
「かなりの年月をかけて下の部分が削り取られてたんだろう。今回の雨の出水がトリガー(引き金)になったのでは」
大分県は今回の件は特殊なケースとみていて、その他の橋を点検する予定はないということです。