観光促進へ通常30万円が無料に!?静岡県運営の観光アプリでスタンプラリー機能を開放

静岡県が運営している県内の観光情報を紹介するアプリケーションのスタンプラリー機能が無料で開放され記念イベントが開かれました。

県が運営する「TIPS」(ティップス)は、2021年に始まった県内の観光情報を紹介するアプリで、デジタルスタンプラリーも行っています。

同様のシステムを利用する場合は約30万円かかりますが、県は観光周遊の促進につながるものなどを対象に無料で開放し、この日はクラフトビールの醸造所を巡るものやちびまる子ちゃんのマンホール型のマグネットをもらえる静岡市のスタンプラリーなどが紹介されました。

また、違うジャンルの3つのスポーツチームの公式戦を観戦すると、1000円分のポイントをもらえるラリーも始まっていて、プロフットサルチーム・アグレミーナ浜松の巽優太選手が駆け付けアピールしていました。

アグレミーナ浜松・巽 優太 選手:
こういった機会に他の競技を見に行ってもらって体感してもらうことで、さらにスポーツ観戦の選択肢が広がったりとか、新たな人生の楽しみを見つけていただけたらなと思います

観光アプリ「TIPS」は6万人あまりがダウンロードしていて、県は今後も利用者を増やせるよう様々なキャンペーンを企画していく方針です。

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