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ヴィッセル神戸は7月5日、J1第22節でサンフレッチェ広島と敵地で対戦し、3-1で快勝。連勝を飾った。
神戸は11分に大迫勇也のヘディング弾で幸先良く先制。その6分後に失点し、一時はタイスコアに持ち込まれるも、52分に広瀬陸斗が勝ち越しゴールを挙げる。勢いに乗ると、71分には見事な連係から山口蛍がネットを揺らし、この2点のリードを最後まで守り抜いた。
試合後のフラッシュインタビューで広瀬は、自身の今シーズン初ゴールとなる決勝弾を「立ってたらボールが来たので、とりあえず枠内にちょんって触るだけでした」と振り返ったうえで、次のように語った。
「前のほう(ポジション)でのプレー時間が長いなかで、(今季初弾は)どちらかというと遅かったぐらいなので、今日は勝利に導くゴールを決めれて良かったです」
チーム全員で最後までハードワークして手にした勝点3。広瀬は「前半はちょっと詰まっていた感はあるんですけど、攻撃は今まで、広島に対して対策してきたことが結構できていたかなと思う」と手応えを示した。
また、チームの迫力ある攻撃的スタイルについては、「それが自分たち、神戸のサッカーのベースだとおもうので、これを毎試合、ベースとして戦っていければ、次の勝利が見えてくると思います」と述べた。
次節は13日に行なわれ、敵地で北海道コンサドーレ札幌と相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部