「蓮の花とすずめ達の立ち位置が完璧すぎた」
そんな呟きと共に投稿された写真が、X上で注目を集めている。
こちらは、大阪府在住の写真家・Yuu（＠ayatakasig）さんが2024年7月3日に投稿した写真。
鮮やかなピンク色のハスの花。その花びらの中に、3羽のスズメがとまっている。
「花鳥風月」のうちの2つが見事にコラボした1枚はまるで絵画のよう。このまま美術館に飾られていても違和感がなさそうだ。
こんな写真、一体どうやってカメラに収めたのだろうか？ Jタウンネット記者は5日、撮影者のYuuさんに話を聞いた。
1時間の「粘り」の末に...
Yuuさんがスズメとハスの花のツーショットを捉えたのは6月末の午前7時ごろのこと。場所は大阪府内の某公園内だ。
事前に知り合いのフォトグラファーから、「この公園にはハスの花のおしべを食べるスズメがいる」という情報を入手していたYuuさん。
実際に同公園ではハスの花に止まるスズメは珍しくなく、当日はそれを狙い1時間ほど粘ったという。
その甲斐あって撮影できたのが、投稿の写真というわけだ。
「このスズメ達の他にもたくさんのスズメが蓮の花の上で飛び回っており、めちゃめちゃ癒されました。
蕾の上に立つ子、花の中に埋もれる子など、いろんな姿を見れて癒されました」（Yuuさん）
Yuuさんが撮影した可愛らしくも美しいスズメたちの姿には、X上で6万以上のいいね（5日夕時点）のほか、こんな声が寄せられている。
「絵かオブジェのようですね」
「ほんまに立ち位置ドンピシャですね」
「こんなに整った1枚撮れるのすごすぎます」
