普段吠えない柴犬マロたんが吠えた理由 飼い主のお願いにカラスを見張っていた?

時々「マロたんって飼い主の言うこと全部わかってるんじゃないの…?」と思うことがあります。今回はそんなお話です。

謎ポーズで話を聞くマロたん

マロたんに「飼い主が育てている庭の野菜たちが鳥に食べられて困っている。鳥が来たら教えてちょうだい!」とお願いしてみたのです。マロたんは番犬にはならないのに。でも、ほら犬だし。

飼い主よ、あれをごらん

それから数日後の夕方。マロたんが外に向かってなにやら吠えているのです。どうしたの?とマロたんが吠えている方向を見ると電線に一羽のカラスがいました。

鳥、来た

普段はカラスがいても吠えないどころか、カラスの鳴き声が怖くて部屋の奥に隠れてしまうのに、この日は空に向かてワンワン!ご近所迷惑になるので止めましたが、ずっとカラスを見ていたマロたんです。

やったろかの顔

賢いカラスはマロたんに吠えられたぐらいでは全く動じず、しばらくその場に佇んでいましたが、わたしが外に出るとすっと飛び立って行きました。わたしの野菜たちの無事を確認。マロたんもなんだか得意げ。

もうここには来ないでの顔

たまたまかもしれないし、この日は雨上がりで涼しく、エアコンを使用せずに窓を開けていたので、外の様子がわかりやすかっただけかもしれませんが、マロたんが飼い主のために「鳥、襲来」と教えてくれたようでうれしかったです。

早くやればよかったのにの顔

でも、マロたんを興奮させたり、喉にも良くないので、「鳥、襲来」と吠えなくてもいいように、防鳥ネットで覆いました。重すぎる腰を上げて、ようやく、やっと。

腰フッカル

「飼い主とは違ってマロの腰は軽いです!」と言っているマロたんかな。飼い主の話を理解できるなら、草むしりをしているわたしに吠えるのもやめてほしいのだけれど、それは「話が違う」らしいです。なんでなん?

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