福岡で美味しい和食ランチを食べるならココ!おすすめ人気ランチ3選

福岡市内にある、地元特派員が思わず教えたくなる、人気のお店やおしゃれで美味しい和食ランチのお店をセレクトしてご紹介します。是非、ランチのお店選びの参考にしてください。

【赤坂駅】豪華海鮮丼+色々食べ放題の1000円台ランチ登場!『喜水丸』

おいしいお魚が食べたくなると行くお店があるのですが、新店舗で4月1日からランチが始まったとのことで、取材させていただくことになりました!

同じく特派員のみずぽんさんが、室内型の「屋台横丁」としてオープンした「博多の屋台横丁 喜水丸」を取材していて、とっても気になっていたのでテンションマックスで地下鉄空港線赤坂駅の近くにあるお店に到着です!

昼間でも屋台気分♪

噂通り、中に入るとカラフルな屋台が6種類!

昼間なのに屋台とは、特別感があってお得な気持ちになります。何色の暖簾をくぐろうか、ワクワク♪

どの大将のお料理が一番美味しそうかな??(←どこも同じです♪)

テーブルの色も違うのが面白いです。

ランチが始まりました!

4月1日から、博多の屋台横丁 喜水丸でランチが始まりました!メニューは5種類。鍋系が3種類と海鮮丼系が2種類です。

鍋は、ご覧の通り!博多名物「博多もつ鍋定食」「博多水炊き定食」、そしてどちらも楽しめるハイブリッド型の「博多もつ炊き定食」という魅力的なラインナップです。

そしてこちらの海鮮丼は、てんこ盛り!お刺身6種が付いたものと、付いていないもののがあります。

そして、「喜水丸の代名詞!?」とも言える「明太子食べ放題!」に加え、高菜・ご飯がランチメニュー5種類全部についています。そして驚くのが、鍋系には加えて、生卵・薬味、さらに、ちゃんぽん麺・うどん麺まで食べ放題とのこと!

楽しみ方は無限大♪

今回は「大漁たまトロ丼」をいただいてみることにしました。運ばれてきた丼ぶりがビッグ~!真ん中にそびえ立つ「マグロ中落ち」がインパクト大です。はまち・まぐろ・サーモン・鯛・ホタテの貝柱・サバのお刺身がマグロ中落ちの山を支えるように盛られています。

(刺身の種類は仕入れによって変わる場合があります)

お勧め通り、忠実に順序良く食べてみます。1度目は「ゴマダレ」をかけていただきます。甘めのタレは九州人が絶対好きそうな味。

県外出身の私は、卓上のさしみ醤油でも味わってご満悦~♪

わさび醤油でいただく新鮮なお刺身、最高~!

2度目は頂上の卵黄を崩していただきます。たら~。おいしいに決まってますよね。濃厚な黄身に新鮮なお魚をくぐらせたら、間違いないおいしさです!

【中央区白金】博多の味を堪能!「やまや総本店 白金小径」のご褒美ランチ

今日は、お友だちとのご褒美ランチやちょっとだけ特別な日にもぴったりのおしゃれでおいしいお店をご紹介します!!

博多の味”明太子”を贅沢な空間で味わう「やまや総本店 白金小径」

場所は福岡市中央区白金。渡辺通西の交差点を白金方面に曲がり歩くこと5分。高い建物が立ち並ぶ薬院・白金地区に、突然お重を思い浮かべるような真っ黒な壁の建物が見えてきます。こちらが本日ご紹介する「白金小径」です。

「白金小径」は、博多明太子のメーカーとしてファンも多い「やまや」さんのお食事処なんです。やまやさんと言えば代表的な明太子を思いうかべる方も多いと思いますが、明太子だけではないんです!やまやさんは九州の食文化を全国そして世界に広めたいと考え、安心・安全にこだわった食材を使用した飲食店を福岡を中心に数十店舗営業されています。

今回お邪魔する「白金小径」は食に向き合うやまやさんの姿勢を体現する旗艦店として、福岡の中心である中央区に昨年3月オープンしました。入口から中を覗くと、ん??お庭??客席ではなく緑が広がって見えます。これはおしゃれな予感しかしない♡早速中に入ってみましょう!

一歩中に入ると、高級旅館のロビーのような洗練された空間が広がります。建物の真ん中には四季折々の花や植物を楽しむことができる庭園が広がります。建物には焼杉や九州産の素材が多く用いられているそうで、2023年度のグッドデザイン賞も受賞した魅力的な空間になっています。本日取材させていただくのは建物の手前側にある「白金小径」ですが、奥には九州をテーマにした割烹スタイルのコース料理をいただくことができる「膳」という日本料理店があるんです(こちらは予約制ですが、いつか行ってみたい!誰か連れて行って~笑)

日常の喧騒を逃れ、ゆったりとした空間とお食事を楽しむ場所♡

私が訪れたのは14時頃だったのですが店内は8割ほど埋まっていました。お昼時は予約なしだと少し待つかもしれません。写真はお客様が帰られたタイミングで撮りました。

私が案内されたのがこちら。庭園が見渡せ、楕円形の建物の特徴的なカーブを楽しめる素敵な席でした。開放的でありながらどこか包まれているような安心感のある大人がゆったりと過ごせる空間です。

【天神地下街】天神ランチ難民救世主登場!「だし茶漬け+肉うどん えん」

福岡、地下鉄七隈線、3月27日で延伸1周年を迎えました。天神地下街では、延伸時に「てんちかに、おいしいがやってくる」と題して南エリアの食物販店舗を強化するリニューアルを行いましたが、今回も1周年に合わせて2店舗が3月29日に新たにオープンということで、内覧会に行ってきました!

「七隈線の延伸によって、天神地下街の人出が減るのでは?とメディアの方から心配されましたが、おかげさまで延伸後は売り上げ・通行者数ともに10%増えて、好調です!要因としては、七隈線沿線の住民の方や、国内外の観光客が増えたからだと考えています。そして今回のリニューアルの狙いは、ランチ需要と、ヘルシー志向の高まりに応えるためです」と福岡地下街開発営業部の森高凌平さん。

これは天神のランチ難民に吉報!ですよ。

まずは1店舗目、「だし茶漬け+肉うどん えん」オープンです!

改札出てからすぐ

天神南駅の改札を出て、地下街の西側の通路に向かいます。北方向に向かうと、見えてきます。

明るい店内が目を引きます。

和の雰囲気が素敵です。提灯、江戸っぽい。

こちらのカウンターで受け取ります。

スッキリした店内が、よいですね。

九州初上陸!「和食屋の高級ファーストフード」

1999年、「手作り料理とお酒 えん」開店、2003年「だし茶漬け えん」開店、現在24店舗を展開しているそうです。九州ではここが最初の店舗!「和食屋の高級ファーストフードとして、女性が一人でも和食を楽しんでいただきたいです」と、運営会社の株式会社ビー・ワイ・オー営業推進本部・村山さん。

だし、素材にもこだわっていて、調理は店内調理、商品はテイクアウト可能。

店長の根本さんによると、人気は鯛だし茶漬け。ナッツ系のごまだれが特徴だそうです。2か月に1回、季節のだし茶漬けもあるようです。

お出かけ時にサクッと寄りたい、てんちかランチ

私、旅行好きなんです。七隈線沿線に住んでます。旅行の行き帰り、さっぱりしたもの、食べたいなと思うときがあるんですよ。2月には、伊勢に行って、豪華な伊勢エビとか食べてきたもんで。旅行に行って、豪華なものを食べた後、油系はどうかな~、とか思いますよね。

いいじゃないですか?だし茶漬け!

本日の内覧会、人気メニュー撮影させていただきました。

肉うどん。790円(大盛り無料)。おだしのいい香り♪

「鯛だし茶漬け」1050円

こちら、試食させていただきました。

このように、熱々のおだしをかけて、いただきます。

だしをかけると、タレが溶け出し、良い香りが広がります。

お米は、甘みがあって美味しいです。

ごまだれに、ナッツが入っているのですが、香ばしくて、濃厚です。

そして、だしが上品!高級料亭、って感じです。

本日の小鉢二品、お豆腐と、ひじきの煮物がついてました。

ちょっとうれしいのが、漬物だったんですが、広島菜、とのことでした。お茶漬けの口直しにぴったりですね。

その他、「明太子と高菜」790円、「小海老・小柱・磯天」890円、「釜揚げしらすと南高梅」800円、「山形だしと湯葉ちりめん」790円、「漬け鮪の漁師風」950円、がありました。

「漬け鮪の漁師風」950円

天神で女性1人で気軽に入れてさっぱり食べられて、しかもアンダー1000円のメニューがあるランチ、あまりないのでうれしいです!だしはおかわり自由、ごはんは小盛り・普通盛り・大盛りから選べて同じ値段なので(小盛りでもおなかいっぱいでした…)、男性も満足できると思います。

そして天神方面に働く皆さんに嬉しいのが、朝8:00から開いてること!

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。

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