安城七夕まつりをPR 来月2日から開催 親善大使が本社来訪

親善大使らが来場を呼び掛けた

 安城市の夏の風物詩で、8月2日から4日まで開催される「第71回安城七夕まつり」をPRするため、安城七夕親善大使らが3日、中部経済新聞社を訪れた。

 安城七夕まつりは、JR安城駅前周辺一帯を会場に開催。約2キロメートルにわたる会場のメインストリートを、色とりどりの竹飾りが華やかに彩る。今年のテーマは「with(ウィズ)」。

 約5万5千枚の短冊が広場に配置される「願いごと短冊」、きらめくキャンドルに願いごとを書く「願いごとキャンドル」などが見どころ。例年の人気コンテンツに加え、今年は願いごとを書いた風鈴を飾る「願いごと風鈴」を初めて実施する。涼しげな音色が会場に響き渡り、祭りをさらに盛り上げる。

 能登半島地震被災地の復興を願う催しも予定。石川県志賀町から和太鼓チーム「志賀天友太鼓」が演舞を披露するほか、安城市とゆかりのある石川県輪島市が特産品のブースを出展する。

 安城七夕親善大使の土居巧惺さん(18)は「会場一帯に広がる竹飾りは、色鮮やかに非日常を演出する。とても魅力的な景色が広がっているので、ぜひ楽しんでほしい」と話した。

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