京都最古の禅寺「建仁寺」で脳が“ととのう”体験を 音と静寂、光と影を楽しむサウンドアートナイトイベント『ZEN NIGHT WALK KYOTO』開催決定

次世代型ウェアラブル脳波計の開発とニューロテクノロジーの社会実装を行うVIE株式会社は、日本経済新聞社と共催で、京都最古の禅寺「建仁寺」にて、脳が“ととのう”をテーマにした、音と静寂、光と影を楽しむサウンドアートナイトイベント『ZEN NIGHT WALK KYOTO』を8月2日から9月22日まで期間開催する。

今回は、建仁寺の夜間特別拝観として、脳が“ととのう”ニューロミュージック※を聴きながらの回廊の他、日本有数の枯山水「大雄苑」に夏の涼を感じる巨大な雲海が出現するインスタレーション、建仁寺の象徴でもある小泉淳作画伯の「双龍図」に現代美術家の脇田玲氏のデジタルアート「龍雨図」の共演など、昼間の建仁寺とは違う、幻想的でマインドフルな体験を提供するという。

※ニューロミュージックとは、「脳波のある帯域を増強・減衰するためにデザインされた音楽」であり、聴取することで、脳波への影響が科学的に実証された音楽。人間の精神・身体に影響することを目的に作曲され、「集中」「リラックス」などの効用がある。

また、東海旅客鉄道株式会社(以下、JR東海)では、5月22日より「京都がくれる癒し」をテーマにキャンペーンに連動した期間限定の特別プランを用意。キャンペーンに連動したEX特別席&観覧券プランでは、通常立ち入る事ができない部屋(方丈)に設置したEX特別席(畳、座布団)を利用できるプラン申込者限定貸切鑑賞や、休憩スペースの利用も可能となっている。

さらに『ZEN NIGHT WALK KYOTO』では、スペシャルコラボとしてLicaxxxが制作したニューロミュージックの楽曲を展示内で公開するほか、ニューロミュージックを提供するアプリ「VIE Tunes」でもコラボ楽曲を無料配信。プライベートでも、音を心や体をととのえるために取り入れることを大事にしている彼女の“ととのう”トラックを楽しもう。

〈建仁寺内務部長浅野俊道氏からのコメント〉
建仁寺は800年以上仏法を伝承する場として存在しており、本坊内にある庭園や絵画には仏教の教えが表現されております。

本イベントは現代の先端技術を利用し庭園や絵画に込められた意味や想いを見て、聞いて、身体で感じていただける体験型の文化事業と思っております。

願わくばご参加されますことで、禅が大事にする「心」と向き合い、学び、育み、より豊かになっていただきたいです。

(文=リアルサウンド編集部)

© 株式会社blueprint