徳島市議会 夜8時過ぎに閉会 副議長選など巡り異例の展開【徳島】

7月5日、最終日を迎えた徳島市議会の6月定例会は、副議長の選出などをめぐって時間を要し、夜8時すぎになって一般会計補正予算案など15の議案を可決・承認して閉会しました。

徳島市議会・6月定例会は5日、最終日を迎え、総額6億4600万円余りの一般会計補正予算案など提案された15議案が原案どおり可決・承認されました。

このうち、市がマリンピア沖洲で計画を進めている「新しいごみ処理施設」の災害リスクを検証する事業などを盛り込んだ一般会計補正予算案については、一部の議員が反対したものの賛成多数で可決されました。

また、藤田真由美副議長から辞職願いが出されたものの、投票などの結果、藤田議員が再び選出される異例の展開となりました。

その後、藤田議員はこれを辞退し、再度、投票が行われ、明石和之議員が新たな副議長に決まるなど、議会は時間を要し、夜8時過ぎに閉会しました。

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