日本語学校教職員が留学生に勧めたい進学先を選ぶ「2024年日本留学AWARDS」 部門別受賞校を発表

2024年6月28日、一般財団法人日本語教育振興協会は、全国の日本語学校教職員が大学および専門学校の中から留学生に勧めたい進学先を選ぶ「2024年日本留学AWARDS」の各部門の受賞校を発表した。

日本留学AWARDSは、多くの日本留学を志す外国人留学生の環境整備に貢献することを目的に2012年に創設。今回は全国の日本語学校128校から387票が集まり、のべ50校が上位入賞。さらに部門毎に、西日本地区・東日本地区から選出されたトップ校10校が部門賞受賞校として選出、表彰された。

「私立大学 文科系」部門は、(西)流通科学大学、(東)拓殖大学。両校とも、今回で4度目の大賞受賞となる。「私立大学 理工系」部門は、(西)立命館大学、(東)東海大学。東海大学は初受賞。「国公立大学」部門は、(西)九州大学、(東)筑波大学が受賞した。

「専門学校 技能・技術系」部門賞受賞校は、(西)専門学校トヨタ名古屋自動車大学校、(東)日本工学院専門学校。「専門学校 社会・文化系部門」は、(西)専門学校エール学園、(東)文化服装学院。

さらに、近年急増している非漢字圏留学生への対応のため、今回新たに設けられた「非漢字圏留学生に勧めたい進学先部門」の大学・大学院は、(東)流通経済大学、拓殖大学、秀明大学、(西)流通科学大学、太成学院大学、追手門学院大学が選ばれた。

なお、各部門で5年連続大賞を受賞すると殿堂入りとなり、日本電子専門学校、専門学校東京国際ビジネスカレッジ東京、足利大学、福井工業大学、横浜国立大学が殿堂入りしている。

参考:【日本語教育振興協会】2024年「日本留学AWARDS」結果発表

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