通勤手当を不正に受給したとして、静岡県広聴広報課の女性職員が減給2カ月の処分を受けました。
静岡県広聴広報課の50歳の会計年度任用職員の女性は、2020年4月から今年4月まで、バスで通勤すると県に届け出ていたにもかかわらず、自転車で通勤。
通勤手当およそ27万4000円を不正に受給しました。
女性職員は5日付けで減給10分の1、2カ月の懲戒処分を受け、退職の意思を示しているといいます。
県によりますと、女性職員は元々バス通勤をしていて、聞き取りに対し「通勤方法を変更する手続きを後回しにしてしまった」などと話しているということです。