静岡県裾野市に住む５０代の男性が警察官を名乗る男に現金およそ５０万円をだまし取られました。「詐欺グループの容疑者になっている」とうその電話があったということです。
裾野市に住む５０代の男性あてに５日、警察官や検察官を名乗る男から「あなたの口座が資金洗浄に使われている」「詐欺グループの容疑者になっている」「お金の動きを調査するための口座にお金を振り込んでもらいます」などと電話やＬＩＮＥのメッセージがありました。
その後、男性は電話で指示されるがままに、ネットバンクで指定された口座に、現金およそ５０万円を送金しだまし取られました。
不審に思った男性が警察に相談し発覚しました。
携帯電話に急に電話があり、その後ＬＩＮＥへ誘導され、メッセージや電話でやりとりをしていたということです。
警察は「警察や検察庁からのＳＮＳで『お金を振り込んで』は詐欺」と注意を呼びかけています。
