VR映画「機動戦士ガンダム:銀灰の幻影」予告映像が公開。主役機は銀色のMS「デルタザイン」

by 吉田航平

【「機動戦士ガンダム:銀灰の幻影」予告映像】

7月6日 公開

バンダイナムコフィルムワークスは、2024年にMeta Questにて展開予定のVR映画「機動戦士ガンダム:銀灰の幻影」予告映像などの最新情報を7月6日に公開した。

「機動戦士ガンダム:銀灰の幻影」は、「U.C.0096」を舞台に、“主人公”として物語に参加しながら、実物大の「宇宙
世紀」を楽しめる没入体験型映像作品。

今回、予告映像のほかに作品のあらすじ、キャラクターとメカの一部が公開された。

また、「Meta Quest ストア」では「機動戦士ガンダム:銀灰の幻影」のストアページもオープンし、事前予約やウィッシュリスト登録も受け付けている。

「機動戦士ガンダム:銀灰の幻影」作品情報

対応プラットフォーム: Meta Quest 2、Meta Quest 3
言語: 日本語、英語
ジャンル:アクション / 映画 / SF
販売時期: 2024年秋
価格:1,790円/ 事前予約価格:1,592円 (10%オフ)

【「機動戦士ガンダム:銀灰の幻影」あらすじ】

U.C.0096—。
連邦でもジオンでもない非公式の傭兵組織アージェント・キールは、連邦高官アザミ・メギッネの暗殺任務を請けていた。ジオンと内通するアザミの存在を公にできない連邦軍からの依頼だったが、その出撃直前に彼らの艦隊を襲撃したのは、他でもない連邦軍のジェガン隊であり。混迷を極めた状況の中、アージェント・キールが密かに所有する銀色のガンダムが宇宙に放たれる。

キャラクター

主人公(男・女)

傭兵組織アージェント・キールに所属するパイロット。かつては連邦の軍人だったが、戦闘中に遭難したところをバビアに救助され、同じ傭兵として参加することを決めた。パイロットとして突出した能力はなく、自身に特別なMS、ガンダムを与えられたことに重圧を感じている。

主人公(男)
主人公(女)

バビア・レナ

アージェント・キールのパイロット。25歳。戦災孤児で、養母のメイベル譲りの快活な人物として育った。偶然救助した主人公に、かつての同僚フィクジィ・フィクスの姿を重ねている。独自改修されたMS、ヤクト・ヴァイゼに搭乗する。

メイベル・レナ

アージェント・キールのベテランパイロット。41歳。頼りがいのある姉御肌で、作戦のオペレーティングも行う。養女のバビアを誰よりも大切にしている。独自改修したリ・ガズィに搭乗。

メカ

デルタザイン / 型式番号:DZ-001

AE社がアージェント・キールに供与したデルタプラスの改修機。密約の事情から機体外装は規格外品が使用されている。頭部は別計画の試作機からの流用、装甲形状はかつて設計段階で凍結された幻の機体のデータを採用し、シールドは新たに専用品を用意。アージェント・キールの象徴である銀色の塗装が施されている。

ヤクト・ヴァイゼ / 型式番号:JW-001

ネオ・ジオン残党軍に譲渡予定だった予備部品用のヤクト・ドーガをアージェント・キールが入手し、独自改修を行った機体。オリジナルのサイコミュ系機器はすべてオミットされている。センサー類の強化に加えてショルダー・シールドも一新され、推力容量が増大。専用品のビーム・ショット・ランチャーを装備する。

リ・ガズィ(アージェント・キール仕様)型式番号:RZ-002

第2次ネオ・ジオン戦争後に技術検証用として複数機製造されたリ・ガズィの1体をアージェント・キールが入手し、独自改修した機体。オプション兵装であるBWS(バック・ウェポン・システム)装備を前提としないMS形態のみに特化した調整が施されており、バックパックが強化されている。

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