『虹を見ている鳥』を撮ったつもりが? 拡大して判明したコトに「笑った」

「虹のたもとには宝物が埋まっている」

美しい虹には、そのような説があります。

空に虹がかかるたびに、根元にたどり着くことを夢見ている人は多いでしょう。

静岡県出身でニュージーランド在住の高校生である、前朝琉(@Invertebratist)さんが、目前にそびえたつ虹にカメラを向けた時のこと。

虹の根元付近には、1羽の鳥の姿がありました。

そのため『虹を見ている鳥』を撮ったつもりだったのですが…。

「超拡大してみたら、虹そっちのけでカニを捕まえて、嬉しそうな顔をしていて草」

すぐ近くの美しい虹よりも、ごはんに夢中だった鳥を見て、前さんは笑ってしまったのでした!

写っているのは、オーストラリアセイタカシギ。その名の通り、オーストラリアに生息するほか、日本などにも渡来しています。

鳥の笑っているかのような目元からは、カニを捕まえられた幸福感が伝わってきますね。

写真は人々におおいに受け、このような反応がありました。

・ごちそうゲットだぜ!

・めっちゃ嬉しそうでかわいいね。食欲に正直なところ、好きだよ。

・虹の根元には、本当に大切な物があったんだ…『おいしいごはん』という宝が…。

・鳥さん、マジで全然虹を見ていないな!

何を宝物と思うのかは、人それぞれ。

宝石や大金も夢がありますが、生活の中で本当に大切なのは、衣食住などもっと基本的な物なのかもしれません。

そんなことにも気付かせてくれる、幸せそうな鳥の表情を、何度も見返したくなりますね!


[文・構成/grape編集部]


出典

@Invertebratist

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