ツインズ惜敗 ミランダは球団新記録となる10打席連続安打を達成

【アストロズ13-12ツインズ】@ターゲット・フィールド

日本時間7月6日、ツインズは本拠地ターゲット・フィールドでのアストロズ3連戦がスタート。その初戦は8点ビハインドの9回裏に7点を返して意地を見せたが、反撃及ばず12対13で惜敗した。アストロズ3番手のブライアン・キングがメジャー初勝利(0敗)をマークし、7番手のジョシュ・ヘイダーは15セーブ目を記録。ツインズ先発のパブロ・ロペスは6回途中8安打6失点と精彩を欠き、7敗目(8勝)を喫した。

3連戦の初戦は壮絶な点の取り合いとなった。2回表に3本のタイムリーで3点を先制されたツインズは、2回裏にブルックス・リーのタイムリーなどで2点を返し、3回裏にはホセ・ミランダの9号ソロで同点に。5回裏にはミランダがタイムリー二塁打を放ち、4対3とリードを奪った。ところが、先発のロペスが踏ん張れず、リリーフ陣も打たれて7回表終了時点で3点ビハインドに。7回裏にマックス・ケプラーのタイムリーで1点を返したが、8回表に3点、9回表にもアレックス・ブレグマンの10号3ランで3点を追加された。9回裏に3本のタイムリーとカルロス・コレアの11号グランドスラムで1点差に詰め寄ったが、最後はマニュエル・マーゴが三振に倒れて試合終了。ツインズの猛反撃は、あと一歩届かなかった。

なお、ツインズのミランダは日本時間7月4日のタイガース戦の最終打席でヒットを放つと、翌5日の同カードでは3本の二塁打を含む5打席連続安打の大暴れ。そして、「4番・DH」でスタメン出場した今日の試合でもレフトへのヒット、レフトへの9号ソロ、レフトへのタイムリー二塁打、ライトへのヒットと4打席連続安打をマークし、ミネソタ移転後の球団新記録となる10打席連続安打をマークした(最終打席は大量ビハインドだったため、代打を送られて交代)。メジャー3年目の今季はここまで71試合に出場して打率.324、OPS.893と好調を維持しており、記録がどこまで伸びるか注目したい。

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