ドジャース勝利 スミス3発、フリーマン決勝打 大谷ノーヒット

【ブリュワーズ5-8ドジャース】@ドジャー・スタジアム

日本時間7月6日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのブリュワーズ3連戦がスタート。その初戦は4回表に一挙5失点で逆転を許したが、ウィル・スミスが3本のアーチを放つなど同点に追いつき、8回裏に3点を勝ち越して8対5で逆転勝利を収めた。ドジャース3番手のダニエル・ハドソンが6勝目(1敗)をマークし、4番手のエバン・フィリップスは14セーブ目を記録。ブリュワーズはリリーフ陣が踏ん張れず、4番手のエルビス・ペゲーロは3敗目(5勝)を喫した。

初回にスミスの12号ソロで先制したドジャースは、3回裏にスミスが2打席連発の13号ソロを放ち、2点をリード。ところが、先発のタイラー・グラスナウが4回表にウィリー・アダメスのタイムリーとリース・ホスキンスの12号グランドスラムで一挙5点を失い、ブリュワーズに逆転を許した。しかし、4回裏にミゲル・バルガスの2号2ランで1点差に詰め寄ると、7回裏にスミスが14号同点ソロを放ち、捕手では球団史上4人目となる1試合3本塁打を達成。そして8回裏二死満塁からフレディ・フリーマンとテオスカー・ヘルナンデスの連続タイムリーで3点のリードを奪い、8対5でブリュワーズ3連戦の初戦を制した。

現地時間で30歳の誕生日を迎えたドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場したが、第1打席から空振り、見逃し、空振りで3打席連続三振。7回裏の第4打席はレフトライナー、8回裏一死1・2塁の勝ち越し機で迎えた第5打席はファーストゴロに倒れた。5打数0安打3三振で2試合連続のノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.312、出塁率.394、OPS1.020となっている。

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