川崎春花が首位キープ 櫻井心那と尾関彩美悠が2位 同学年&同期の最終組対決へ

4打リードの単独首位で最終日に入る川崎春花(撮影/中野義昌)

◇国内女子◇ミネベアミツミ レディス 北海道新聞カップ 3日目(6日)◇真駒内CC空沼コース (北海道)◇6667yd(パー72)◇雨(観衆1648人)

川崎春花が4バーディ、ノーボギーの「68」で回り、通算15アンダーで首位をキープした。3日間54ホールでボギーなしを継続し、後続に4打のリード。2022年「マスターズGCレディース」以来となるツアー通算3勝目に前進して最終日を迎える。

通算11アンダー2位に、今季ツアー初優勝を目指す櫻井心那と、この日のベストスコアに並ぶ「67」をマークしたツアー1勝の尾関彩美悠が並んだ。

川崎、櫻井、尾関はいずれも2003年度生まれの同学年で、21年度のプロテストに合格した94期生。同学年・同期の3人が最終日最終組をプレーするのはツアー史上初となる。

通算9アンダーの4位に、14位から「67」と伸ばした木村彩子。通算8アンダーの5位に、同じく「67」とした前週3位の原英莉花、今季2勝の岩井千怜、青木瀬令奈、佐久間朱莉の4人が並んだ。

前週優勝の桑木志帆は通算4アンダーの21位。地元大会での連覇がかかる小祝さくらは4位から「77」とスコアを落とし、通算1アンダーの36位に後退した。

<上位成績>
1/-15/川崎春花
2/-11/櫻井心那、尾関彩美悠
4/-9/木村彩子
5T/-8/原英莉花、岩井千怜、青木瀬令奈、佐久間朱莉
9T/-7/藤田さいき、河本結、蛭田みな美

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