「クラブって、すごく難しくて...」城彰二が松木玖生のパリ五輪選外に理解を示す「いろいろ交渉があるから」

元日本代表FWの城彰二氏が自身のYouTubeチャンネルで、今夏のパリ五輪に出場するU-23日本代表のメンバーで選外になったFC東京のMF松木玖生について語った。

【動画】城彰二が大岩Jのパリ五輪メンバーを語る!
松木は大岩ジャパンの常連だったが、3日に発表された五輪メンバー18人から落選。記者会見で山本昌邦ナショナルチームダイレクター(ND)は「(松木に)移籍の可能性があります。そのなかで招集できる確約がとれませんでした。そこが一番の要因です」と説明した。

城氏はその理由に納得し、移籍問題が絡んだ代表選出の難しさに言及する。

「チームとしても、いろいろ交渉があるから、たぶん。チーム間の交渉だから、そこがまだ難航しているのか、それとも決定はしているんだけども、その時期をどうするのか、向こうのシーズンとかいろいろあるので、そういうやり取りじゃないかなと思う」

また、松木自身にとっても代表入りのリスクがあると述べる。

「今、一番伸びる時期だと思うしね。この判断は俺は別に間違ってはいないと思う。もちろんファンとしては、オリンピックで活躍する松木を見たかったのはある。でも、やっぱりクラブチームってすごく難しくて、こういう時に抜けてしまって、他の選手が入って活躍されたらレギュラーのポジションが確約されてないとか、そういう争いがある」

世間を騒がせた“松木落選”に城氏は理解を示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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