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マルセイユが、ウォルバーハンプトンの韓国代表FWファン・ヒチャン(28)に関心を示しているようだ。
ロベルト・デ・ゼルビ新監督を招へいし、前線の刷新を図るマルセイユ。すでにポルトガル人FWヴィティーニャをジェノア、セネガル代表FWイリマン・エンディアイエをエバートンに売却。さらに、元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンにも中東からの関心が取り沙汰されており、核となる前線の補強が必須の状況だ。
フランス『レキップ』によると、クラブはマンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドと共に韓国人アタッカーを獲得リストの上位に位置付けているという。
ブライトン時代にファン・ヒチャンと対戦しているイタリア人指揮官は、同選手のアグレッシブなプレースタイルを評価しており、クラブの獲得の試みを承認している模様。ただ、現時点でマルセイユとウルブスは同選手に関する交渉を開始していないとのことだ。
レッドブル・ザルツブルク、RBライプツィヒとレッドブルグループ傘下のクラブで活躍したのち、2021年8月にウルブスへ加入したファン・ヒチャン。以降は着実にクラブ内での存在感を増すと、昨シーズンのプレミアリーグではキャリアハイとなる12ゴールを挙げる活躍を見せた。