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夏本番を思わせる暑さが続く中、一関地方では夏野菜を代表するナスの収穫が最盛期を迎え、農家が連日出荷作業に追われている。
ハウスと露地合わせ約25アールで1100本を栽培する一関市花泉町のスッチャンファームでは4月末にハウスでの収穫作業を始め、12月ごろまで続ける予定。
同地方は東北有数のナスの産地で、JAいわて平泉では今季の販売計画に前年度比11.0%増の2億5600万円を掲げるが、佐藤勧園主(49)は「肥料や燃料などの高騰でしわ寄せを受けているのは生産者。猛暑の影響もあり、優良な農産物を作り続けるためには価格転嫁が必要」と語る。