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第106回全国高校野球選手権茨城大会は6日開幕した。茨城の頂点を懸け、95校88チームが出場。開会式では出場全チームがそろい、入場行進を行った。
開会式は水戸市のノーブルホームスタジアム水戸で開催され、大洗高マーチングバンド部「ブルーホークス」の演奏に合わせ、水戸女子高の生徒が選手を先導。昨年優勝した土浦日大高を先頭に、選手たちはそれぞれのユニフォームを身にまとい堂々と行進した。
選手宣誓を務めた古河二の池田魁主将(3年)は「互いに高め合い、その中で友情を深め、多くの方たちに支えられて野球に打ち込めたことに感謝の気持ちでいっぱいです」と話し、「支えてくれる方たちの思いを胸に、精一杯全力で白球を追い続けることを誓います」と力強く宣言した。
開幕試合の土浦二-下妻二は、下妻二が10-0で六回コールド勝ちした。第2日は7日、同球場のほか、ひたちなか市民、ジェイコム土浦、笠間市民の計4球場で1回戦9試合が行われる。
日程が順調に進めば、決勝は27日午前10時からノーブルホーム水戸で行われる。優勝校は茨城県代表として全国高校野球選手権(8月7日開幕・甲子園)に出場する。
■下妻二打線爆発、12安打10得点
【評】打線が爆発した下妻二が12安打10得点、六回コールドで土浦二に圧勝した。二回に間中、秋山の連続適時打で3点先制。四回も佐藤天、杉山、高橋の3者連続適時打で3点追加した。その後も効果的に加点。投げては先発の佐藤天が5回無失点5奪三振の好投。三塁を踏ませなかった。
土浦二は散発2安打と打線が沈黙。投手陣も10失点と打ち込まれた。
■6日の試合
▽1回戦
下妻二 10-0 土浦二(6回コールド)
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