大谷翔平は「世界的な象徴になった」 30歳の誕生日で再脚光…歴史を変えた10年間

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

米メディアが大谷の20代を振り返り「グラウンド上で何が可能かを再定義した」

ドジャース・大谷翔平投手は5日に30歳の誕生日を迎えた。米メディア「ヤフースポーツ」は大谷の20代の活躍を振り返り、「彼は世界的な象徴になった」と称賛した。

同メディアは30歳の誕生日を祝うとともに「20代で多くのことを成し遂げた」と綴った。2度のMVP、新人王、2度のシルバースラッガー賞などを祝った。

その上で「興奮と好奇心を焚きつけた。ファンは次に息を飲む瞬間を期待して、彼が出場するときには球場に押し寄せ、中継に耳を傾ける」と大絶賛した。

ルールを変え、歴史を変えた二刀流。「彼の多才さゆえ、対戦相手は戦略やゲームプランを変更することを余儀なくされた。彼の驚異的な二刀流の能力を、効果的に無力化できたチームはほとんどない」と綴った。「それによってグラウンド上で何が可能かを再定義した。今のスポーツ界で最もエキサイティングで、圧倒的な選手としての地位を固めた」と賛辞を止めなかった。

他にも米全国紙「USAトゥデイ」のボブ・ナイチンゲール記者も祝福。「栄光の20代が過ぎ去った。ショウヘイは今日30歳になった」と次の10年に期待した。(Full-Count編集部)

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