馬瓜エブリンが声荒らげ「なんでよ!」 試合後に“憤慨”も…女子バスケ日本戦で爆笑のフラグ回収

バスケットボール女子日本代表の馬瓜エブリン【写真:Getty Images】

三井不動産カップ(東京大会)

世界ランク9位のバスケットボール女子日本代表は6日、東京・有明アリーナで同26位ニュージーランドとの国際強化試合に92-50で勝利した。125-57だった4日に続く連勝。パリ五輪に向けた国内最後の試合を終え、欧州遠征に向かう。試合後にはMVPが発表されたが、爆笑の展開が繰り広げられた。

日本の明るさが象徴されるシーンだった。試合後のセレモニー、三井不動産カップのMVPを発表することがアナウンスされた。すると、ベンチにいた馬瓜エブリンをカメラマンが映し出した。さらに周囲のカメラも一斉にレンズを向け、エブリンは「2台、3台……えっ!」「4台、カメラ4台!」と驚きながら、その後の展開に“勘づいた”フリ。周囲からも「おめでとう、エブリン!」と受賞フラグを立てられた。

ところが、発表されたMVPは高田真希だった。途端にエブリンは立ち上がり、試合中に審判に抗議するように右手を上げ、「なんでよ!」「カメラ向いてたじゃん!」とカメラ目線で“憤慨”した。フリとオチが100点のフラグ回収を演じると、最後は笑顔で高田とハイタッチを交わして大盛り上がりだった。

この模様を「カメラ4台に囲まれMVPフラグ? 果たして結果は…」と題して日本バスケットボール協会公式Xが紹介。試合後の場内インタビューでは妹のステファニーとパリ五輪に出場することに「お母さん、ありがとーーー!!!」と絶叫して盛り上げ、コート内外でエンターテイナーに徹していた。

THE ANSWER編集部

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