「次は、私たちが最高の景色を皆さんにお見せしたい」NZ戦でチーム最多23得点の高田真希、パリ五輪での好成績をファンに約束

7月6日、バスケットボール女子日本代表がパリ五輪に向けた国内での強化試合でニュージーランドと対戦し、92-50で快勝した。125ー57と大勝した2日前のニュージーランド戦に続いて白星を挙げた。

日本は序盤から宮崎早織や本橋菜子、馬瓜エブリン、髙田真希が得点を重ねて47ー29で折り返すと、第3クォーターではニュージーランドに7分以上も得点を許さない時間をつくるなど守備でも魅せた。山本麻衣がドライブから連続ゴールや宮澤夕貴のシュートもあって92得点。パリ五輪に向けて弾みをつけた。
チーム最多23得点、3ポイントも4本中3本を沈めた高田は、「前半、苦しかったんですけど、そういったなかでホームの力、皆さんの応援が力となって後半の自分たちのバスケットを取り戻せた。本当に皆さんに感謝しています。連日、1万人を超える観客の皆さん、最高の雰囲気をありがとうございましたー!」とファンの後押しを感謝した。

パリでの目標を問われると、「今回、このような素晴らしい雰囲気を皆さんに作っていただき、私たちに素晴らしい景色を見せてくれました」と語ると、ここから語気を強めて「次は、私たちが最高の景色を皆さんにお見せしたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いしまーす!」と会場のファンにパリでの好成績を約束した。

構成●THE DIGEST編集部

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