![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1182244681072394342/origin_1.jpg)
元宮崎県知事でタレントの東国原英夫とタレントの松嶋尚美が6日、関西テレビ「ドっとコネクト」に出演。総務省がポータルサイトにおけるポイント付与を禁止するとの方針を発表した「ふるさと納税」について議論を交わした。
東国原は「ポイントは事実上裏返礼品!」と書かれたフリップを掲示。「自治体としては手数料が高すぎる。それを削減していただきたいということですよ」と今回ポイントが問題視された背景を説明した。
続いて「仲介サイト、『楽天』だとか『さとふる』だとか『ふるなび』とか、独占とは言わないけどそういう状況になってるから、それはどうなんだと。僕は古里にお金が落ちるシステムとしてその仲介サイトやポータルサイトも地方が受け持つべきという派です。なかなか難しいんだけども」と持論を展開。
その上で「ポイントの話なんだけども、受け手側がこのシャインマスカットが欲しいとか、カニが欲しいとかそういう間違った動機でそれを買うのがおかしいっていう話なんですよ」と主張した。
これに松嶋は「そんなことない、そんなことない!」と割って入り、「Pointもらって何がアカンの?」と書かれたフリップを出した。
さらに「思いません? 別にさ1万円払って3000円のシャインマスカット来ました、手数料を自治体が楽天さんに払うのが嫌やったら、自分がそこに参加しなければいいんじゃないの? それやし、別に私らは『1万円払って3000円のマスカットが来た』『自治体にもプラスになってんねんな』『楽天からもポイントもらったし、お互いウィン・ウィンね~』みたいなとこよ」とポイント規制に反対した。
これを受け同局報道局の神崎博デスクが「トータルで元々の原資は何かと言うと税金なんですよ」と解説したが、松嶋は「楽天だって東京都に払ってるよ。そこで儲けたお金」と聞く耳を持たなかった。