西日本豪雨から6年…各地で追悼行事が行われる「災害に強いまちづくりにつなげていきたい」 現在も5人が行方不明

甚大な被害をもたらした西日本豪雨から、6日で6年です。

広島県では、今も行方が分かっていない5人の捜索活動が行われました。

西日本豪雨から6日で6年。

広島市の三篠川では6日午前9時から、行方不明者の発見につながる遺留物がないか、捜索が行われました。

広島県内では、今も5人の行方が分かっていません。

また多くの犠牲者を出した各地で、追悼行事が行われました。

30人の犠牲者が出た呉市では正午に黙とうが呼びかけられるなど、慰霊と深い祈りにつつまれました。

一方、75人の犠牲者が出た岡山・倉敷市真備地区でも、亡くなった方々を悼む追悼行事が行われました。

午前9時から献花台が設置され、市長や一般の市民が続々と訪れ、犠牲者に花を手向けていました。

倉敷市・伊東香織市長は「この私たちの経験を忘れることなく、風化することなく、しっかり災害に強いまちづくりにつなげていきたい」とコメントしました。

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