お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の吉田敬が６日、読売テレビ「あさパラＳ」に出演。ラストスパートに突入した東京都知事選挙についてコメントした。
現在、大阪在住で選挙権は「８年前ぐらいに失効」したという吉田。今回の都知事選については「『この人に入れたいんや！』って入れる人もいれば、『この中やったらこの人やね…』っていうなんか渋々選択してる方もいると思うんですよ」と分析した。
その上で「だからそういう人らは思うんですけど、赤字で名前書いて、それで投票して、『〇〇さんは１００万票で当選しましたけども、そのうち赤字票が６０万票です』みたいな。『渋々票』みたいなんも目に見えるようになったら、もっと次からおもしろくならへんかなって」と提案した。
これにＭＣのハイヒール・リンゴは「抜群におもしろくなる」と賛同したが、吉田は「でもあれなんですよね。俺絶対アホみたいなこと言ってるんですよね、今、多分…」と急に弱気になっていた。
また、シャツを脱ぎチューブトップ姿になった女性候補や、ジョーカー姿でカメラに接近して笑い声を続ける男性候補などが現れ〝カオス〟となった政見放送も物議をかもしている。
これについて意見を求められた吉田は「金（供託金）払ってまでスベリに行って、何を得るものがあるのかな？と思うんすけどね。経験上、スベッて得るものってマジで何もないですから」とバッサリ。
リンゴも「スベって得るものって『帰りに一杯飲みたいな』っていう思いだけよね」とうなずいていた。
