西日本豪雨から6年 153人の犠牲者を悼む

西日本豪雨からきょうで6年です。広島県内では災害関連死を含め153人が犠牲になりました。多くの犠牲者を出した呉市では、追悼行事が行われました。

呉市役所には西日本豪雨の犠牲者を追悼するための献花台が設けられ、はじめに新原芳明市長が花を手向け犠牲者を悼みました。2018年に起きた西日本豪雨。呉市では、3230軒の家屋が被災し、災害関連死を含めて30人が亡くなっています。

【被災した人】
「あの人たちの犠牲の上に生きておりますから、安らかにお眠りくださいと」
「自分の命は自分で守る、早めの避難が一番大事だと思う」

呉市では、正午に、黙とうが呼び掛けられるなど、被災地は、きょう1日、慰霊と深い祈りにつつまれました。

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