宇宙船「神舟17号」乗組員 帰還2ヶ月後に記者会見―中国

宇宙船「神舟17号」乗組員の湯洪波、唐勝傑、江新林の3飛行士が、宇宙から帰還して2カ月後の5日午後、中国宇宙飛行士センターで記者会見を行いました。

宇宙船「神舟17号」乗組員の湯洪波、唐勝傑、江新林の3飛行士が、宇宙から帰還して2カ月後の5日午後、中国宇宙飛行士センターで記者会見を行いました。

紹介によると、「神舟17号」の乗組員は帰還後、隔離回復と療養回復のそれぞれの段階を相次いで終え、既に全面的な回復観察段階に入っています。現在、乗組員の心身は良好な状態にあり、体重は飛行前のレベルで安定し、各医学検査の結果も正常で、筋力、持久力、運動心肺機能はほぼ飛行前のレベルに回復しました。3人の飛行士は回復期のさまざまな手順を終え、健康回復評価を行った後、正常な訓練に移るということです。

「神舟17号」の乗組員は2023年10月26日、宇宙船に搭乗して中国宇宙ステーションに向かいました。187日間の軌道上での飛行中、3人は前後2回の船外活動を行い、中国初の船外修理ミッションを成し遂げ、84項目の空間応用軌道実験(試験)を行い、事前に定められたさまざまなミッションを順調に成し遂げ、2024年4月30日に無事に帰還しました。(提供/CRI)

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