辺野古座り込み開始から10年 1200人が結集し移設阻止を訴える

普天間基地の名護市辺野古への移設に反対する市民の座り込みの開始から10年を迎える中、キャンプシュワブのゲート前で大規模な抗議集会が開かれました。

ゲート前には集まった1200人が手をつなぎ、人間の鎖でフェンスを囲って普天間基地の移設工事に抗議の意思を示しました。

集会では、座り込みが始まってから10年の間にオスプレイの墜落などアメリカ軍機による事故が起きていることや、アメリカ兵による性的暴行事件が相次いで発覚したことについて怒りの声を上げました。

参加者:
「少女暴行事件もあってどんどん治安が悪くなっていっているのが恐いなっていうのと、参加しないと悪くなっていく一方だなと思って参加しました」

参加者:
「10年の闘いというのは長いです。今後も一生懸命頑張って、撤去まで中止まで、頑張っていきたいと思います」

参加者は移設阻止に向けて決意を新たにしていました。

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