西吉野柿選果場 ハウス柿「刀根早生」初出荷

全国に知られる柿の産地、五條市西吉野の選果場では、ハウス栽培された柿の出荷が始まりました。

県産のハウス柿は、五條市と下市町26の農家が全国1位となる約9.7ヘクタールの農地で栽培を行っていて、県内のトップをきって出荷されます。

「刀根早生」という品種で2024年は、実が大きく色づきもいいということで柿農家の人は、1つひとつ丁寧に収穫していきました。

そして、西吉野柿選果場に集められたカキは、渋が抜かれた後、手作業や機械のセンサーによって大きさなどで分けられ、箱詰めされました。

ハウス柿は、贈答用として人気が高いといい2024年は、9月中旬までに348トン2億3000万円の販売を見込んでいて、全国各地の市場に出荷されます。

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