飲酒運転での事故根絶をめざして 天理市内で飲酒検問

飲酒運転に関係する事故が、7月に増加することを受けて県警は5日夜、天理市内で飲酒運転の検問を行いました。

5日は、天理市内で県警本部や天理警察署などの警察官が、およそ20人体制で検問を行いました。検問では、警察官がドライバーに声をかけ、アルコールチェッカーで飲酒運転をしていないか確認をしていきました。

県警によりますと2024年、県内で発生した飲酒運転による人身事故の件数は、6月末時点で2023年の同じ時期と比べて10件多い19件と増加しています。県警は、検問などを通して重大な事故になりかねない飲酒運転の根絶を目指すとしています。

奈良県警 宮西本部長

「飲酒運転は絶対にしないということと、車を運転する人に酒を飲ませない。そして飲酒運転する人に車を渡さない。そして飲酒運転の車に同乗しないということが重要です。これらは、道路交通法より禁止されておりますので、県民の皆様もしっかり守っていただきたいと思います」

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