NPB以外にも…MLBを狙う逸材「君を待っている」 止まらぬ5安打に日米騒然

オレゴン大学時代の西田陸浮【写真:Getty Images】

ホワイトソックス傘下1Aの西田陸浮が5安打…出塁率.417の活躍

昨年の米ドラフト会議でホワイトソックスに11巡目で指名され西田陸浮内野手が、傘下1Aカナポリスで奮闘している。5日(日本時間6日)の試合で今季2度目の5安打をマーク。ファンは「ホワイトソックスは君のことを待っている」「どんどん上がっていってほしい」と声を上げた。

西田は「1番・指名打者」で出場。6打数5安打3打点3得点と躍動した。二塁打と三塁打を1本ずつ。10-2の大勝を導いた。

23歳の西田は東北高を卒業後、マウントフッド・コミュニティ・カレッジに留学。その後、名門のオレゴン大に編入して昨年ドラフト指名を受けた。日本選手では、2013年に加藤豪将(現日本ハム)がヤンキースに2巡目で指名されて以来10年ぶりだった。

今季は75試合に出場して打率.294(286打数84安打)、11二塁打、4三塁打、34盗塁。出塁率は.417だ。168センチ、68キロの小柄な体で躍動を続ける西田に、ファンも期待。「週間MVPの議論に入らないといけない」「明日にでもホワイトソックスのユニホームを着るべきだ」「西田さんこんな活躍してんのか」とコメントが寄せられている。(Full-Count編集部)

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