【THE MUSIC DAY 2024】加藤清史郎が平井堅の「瞳をとじて」を披露! 多忙な日々の中でも「やりたいことはやろうと決めています」

日本テレビ系で本日7月6日放送の、櫻井翔が総合司会を務める音楽番組「THE MUSIC DAY 2024」(午後3:00)。今年は「サプライズ」をテーマに、総勢60組を超えるアーティストが熱気あふれるステージを8時間の生放送で届ける。石川県で行われる能登半島地震復興支援ライブ「PEACEFUL PARK 2024 for 能登」の会場からも大型中継し、MISIAをはじめとするアーティストたちが被災地への思いを胸にライブパフォーマンスを披露するほか、超豪華アーティストのスペシャルコラボレーションや、櫻井とビリー・アイリッシュ、YOASOBIの対談など盛りだくさんの内容となっている。

放送前の取材に応えた加藤清史郎。「歌おう! 私を変えた曲コーナー」で、平井堅の「瞳をとじて」を歌唱する予定の加藤は、注目ポイントとして「皆さんご存じの名曲で、平井堅さんの声で頭の中を流れていると思うのですが、自分なりに気持ちを込めて歌うことができたら、何かをお届けすることができるのかなと思います。ただ緊張しすぎていて、果たしてどこまでそれができるかというのは、僕の中でも未知数なんですけど…でも精一杯気持ちを込めて、お送りできたらなと思っています」と真摯(しんし)に明かした。

また、「瞳をとじて」を歌う理由、楽曲への思い入れについては、「僕を本当に今支えてくれている曲の一つというのが一番の理由です。大好きだった祖母が他界したり、個人的にお別れや出会いを繰り返した年間でそれがものすごく重なって、少し気が滅入ってしまった時期がありました。そんな時にふと、この曲をヘッドホンで聴いた時に、こういう状況でも『逆に原動力にして乗り越えていかなきゃいけない毎日があってそれを乗り越えることで強さに変わっていくのであれば、悲しいお別れだったとしても、出会いなんじゃないか』と思ったんです。ずっと引きずった状態でいるのはきっとお別れした人も喜んでいないし、もっと強くなって超えていって、もっと大きな人にならないといけないのかなと思いました。そこから『瞳をとじて』を1日1回聴いたり、ルーティーンに入ってきたりもしました。そこで、(歌うのは)難しいなと思いながらも自分の中の一つの大きな挑戦だなと選ばせていただきました。生放送で、お客さんの前で平井堅さんの歌を歌うことが僕にとっても大きな挑戦ですし、これを乗り越えられたら、また少し自分が強くなるんじゃないかなという自分へのちょっとした期待みたいなものも込めています」と率直な思いを前向きに語った。

楽曲を聴く中で、平井さんの歌い方で気付いたこととして、「すごく滑らかな歌い方をされますが、その中に曲のグルーヴやリズム感があるんだなと思いました。そのリズム感を絶対に失わず歌っている点は参考にさせていただいたりしました」と明かしつつ、「僕は歌手でもないですし、俳優としてやらせていただいている中、ミュージカルで歌うことはあったりはするんですけど、僕なりに平井堅さんの世界の中で伝えられることを伝えていきたいです」とアピール。

最後に、多忙な日々を過ごすにあたり大事にしていることを聞かれ、「やりたいことはやろうと決めています! スケジュールに結構波があるんですけど、例えば1日だけお休みがあった時に、寝たかったら寝るし、外出したかったら洋服を買いに行ったり、キャンプに行ったりして。食べ物もそうですね! いろいろ考えちゃいがちですが、食べたいと思ったものは、体が欲しているということだと思うので。コンビニでスイーツを爆買いしたりするんですけど、買いすぎて最終的に賞味期限に追われて、明日までにこれ2個食べなきゃ! ということもあったりします(笑)。でも、それも味があっていいんじゃないかなって…とにかく、気楽に過ごすことを1番に考えてますね」とおちゃめな一面を明かしてくれた。

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