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5日、東京で開かれた汾酒の紹介イベント。(東京=新華社配信)
【新華社東京7月6日】中国山西省の蒸留酒「汾酒」を紹介するイベントが5日、東京で開かれ、企業家や華人・華僑など中日各界の約200人が出席した。
日本市場向けのプロモーション映像が流れる会場で試飲が行われたほか、バーテンダーが汾酒をベースにしたカクテルを作り、来賓に提供した。
在日中国大使館経済商務処の申宇(しん・う)一等秘書官はあいさつで、汾酒が中国の酒文化の重要な一部として人々に深く愛好されていると紹介し、イベントを通じてより多くの日本人が汾酒を代表とする中国酒を理解し、独特の風味と文化を味わえるよう願っていると述べた。
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5日、イベント会場に展示された汾酒。(東京=新華社配信)
山西杏花村汾酒国際貿易の張維棟(ちょう・いとう)総経理は中日両国が酒文化の歴史でさまざまなつながりを持っており、日本のウイスキーや清酒が世界的に知られているのと同様に、汾酒も優れた品質によって国際市場で多くのファンを得ているとし、両国の酒にはそれぞれの良さがあり、文化交流が一層進むことを望むと話した。
イベントは同社が主催し、汾酒の海外販売代理店を務めるSAWAKI国際が運営を担った。(記者/岳晨星)