あれ?目が違うかな…?でも、ふわふわなキュートさはそのままですね
現在とは違うかわいさを醸し出していた子猫ちゃんがXで注目を集めています。投稿したのは、Xユーザーの「@himaritomugi」さん。
当ポストには2024年6月27日時点で6600件を超えるいいねが寄せられるなど話題となっています。
また記事中では、猫の飼育費用についてもご紹介します。
※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。
※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
猫の「ひまり」ちゃん、ふわふわな子猫時代の姿が話題に
「今とは違う可愛さだ」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。Xでたくさんの注目を浴びているのは、猫の女の子「ひまり」ちゃんです。
写真には「生後2ヶ月頃」のひまりちゃんの姿が。まんまるの瞳でこちらを見つめる、あどけない表情がとってもキュートです!子猫らしさ満載のフワフワした被毛も、心をくすぐるポイント……!
そんなひまりちゃんはご家族からたくさんの愛を受けて育ち、現在4歳を迎えました。すくすくと成長した現在の姿はというと……?
現在の姿からは「子猫時代とは違うかわいさ」が伝わる
現在のひまりちゃんは、ゴージャスなモフモフボディに「キリリとした表情」がとっても印象的!落ち着いた雰囲気が漂う成長ぶりには、子猫時代と違った愛らしさがありますね。
そんなひまりちゃんの「現在の姿」を知る人からは、「顔が別ニャン…!」「可愛すぎですが、誰ですか?笑」「今はなんというか…貫禄…横綱…的な…!?」「今とは違う猫さんだー!」など、予想のつかない成長ぶりにたくさんの反響が寄せられています。
ほかにも「絶対『今』派です(笑)」「猫ちゃんは大きくても小さくてもかわいい」「プリチー」など、癒された人からの声も続出しています。
@himaritomugiさんはこのほかにもXで、ひまりちゃんや同居猫「むぎ」くんの日常を多数紹介されています。癒しと笑いがあふれる写真・動画ばかりなので、気になる方は遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
今とは違う可愛さだ(●´ω`●) pic.twitter.com/9miyUFd75g
— 亀ぽま🐢 (@himaritomugi) May 22, 2024
実は「究極のツンデレ」だというひまりちゃん……!
最後に、2匹の猫ちゃんについて詳しく教えていただきましたのでご紹介します。
――お名前の由来はありますか?
ひまりは「ひまわりのように元気に可愛く育ってもらいたい」、むぎは何となく黄色かったからです(笑)。
――普段はどのような子ですか?
ひまりは究極のツンデレで、いつ寝てるのかと思うくらいずっと起きてます。
自分が気分でない時は絶対に寄ってこないくせに、甘えたい時はすりすり身を寄せて撫でてもらいに来ます。夜中はひとりで雄叫び上げてます。
むぎは超絶甘えん坊です。片時も離れたくないみたいで、お風呂もトイレもついてきます。主が夜ご飯を食べている時は、膝に乗せておかないと騒ぎまくります。
――自慢のポイントは何ですか?
ひまりは本当に表情豊かなところで、むぎは変な行動をとるところです。
以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。@himaritomugiさん、ありがとうございました!
猫の飼育費用事情:おやつ代にかける費用が上昇
最後に、ペットに関する数字をご紹介していきます。
「ペットの猫」に関する経済事情について見ていきましょう。
一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。
「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」によると、猫の飼育経費は以下のように推移しました。
※数値は毎月の支出額平均
獣医にかかる医療費
- 2018年:2412円
- 2019年:3016円
- 2020年:2918円
- 2021年:3367円
- 2022年:2392円
- 2023年:3400円
猫の保険
- 2018年:1729円
- 2019年:2349円
- 2020年:1758円
- 2021年:2731円
- 2022年:2069円
- 2023年:1988円
市販の猫主食用キャットフード
- 2018年:2599円
- 2019年:2745円
- 2020年:2673円
- 2021年:2978円
- 2022年:2877円
- 2023年:2988円
市販の猫おやつ用キャットフード
- 2018年:1092円
- 2019年:1303円
- 2020年:1241円
- 2021年:1346円
- 2022年:1356円
- 2023年:1562円
上記データを見ると、2018年から2023年の6年間で「猫主食用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」は約15%の増加、「猫おやつ用キャットフードにかかる毎月の支出額平均」については約43%も増加したことがわかります。
アパート・マンションなどの居住環境や飼育費用が猫を飼うハードルに
同調査では猫を飼う上での阻害要因に関するアンケート調査も実施されました。
「猫を飼いたいと思いながらも現在飼育していない理由」として、以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
- 1位 32.6%:集合住宅(アパート・マンションなど一戸建てでないもの)に住んでいて、禁止されているから
- 2位 22.8%:世話をするのにお金がかかるから
- 3位 21.5%:別れがつらいから
- 4位 21.3%:旅行など長期の外出がしづらくなるから
- 5位 18.1%:十分に世話ができないから
上記のように、居住環境の事情が理由で飼育できないという理由が3割を超えました。
猫の飼育費用が高まる中、SNSコンテンツは「飼いたいけど飼えない人」にとってありがたい?
同調査では「現在猫を飼育していないものの、今後飼育する意向がある人」について、飼いたいと思ったきっかけに関しても調査され、結果は以下のような回答ランキング結果(複数回答可)となりました。
- 1位 47.4%:生活に癒し・安らぎが欲しかったから
- 2位 27.8%:過去に飼育経験があり、また飼いたくなったから
- 3位 15.1%:愛情をかけて世話をする対象が欲しかったから
- 4位 15.0%:ストレス解消、気分転換、リフレッシュしたいから
- 5位 14.3%:話し相手や遊び相手として欲しかったから
これを見ると「生活に癒し・安らぎが欲しかったから」が47.4%と、その他の理由に大差をつけて1位となっています。
様々な理由で飼いたいのに飼えない人がいる中、費用や制約なしで手軽に癒しを感じられるSNSでの猫に関する投稿や動画は、注目を集めやすいコンテンツであることがうかがえます。
参考資料
- @himaritomugi
- 一般社団法人ペットフード協会「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」