関東内陸では40℃に迫る危険な暑さ 熱中症対策を万全に

きょう7日は、引き続き西~東日本にかけて危険な暑さに警戒が必要です。

特に関東の上空1500m付近には+24℃の真夏でもあまり見ないような非常に暖かい空気が流れ込む見込みです。加えて各地で強い日差しが届くためきのう(6日)よりも気温が上昇するおそれがあります。

きょう最も高い気温が予想されるのは埼玉県秩父市と前橋市で39℃と40℃に迫る暑さが予想されます。その他にも内陸部を中心に気温が高く、埼玉県熊谷市、さいたま市、甲府市、静岡市、名古屋で38℃と危険な暑さが予想されます。
東京都心は36℃の猛暑日となり、今年一番の暑さとなる見込みです。

環境省と気象庁は、熱中症警戒アラートを発表しており、東~西日本にかけて今年最多の29の地域を対象に発表しています。奈良県では今年初めての発表となりました。

熱中症警戒アラートが発表された地域においては、気温が著しく高くなることにより熱中症による人の健康に係る被害が発生するおそれがあります。
暑い時間帯での活動はなるべく控え、こまめな休憩や水分補給・塩分補給を意識するようにしてください。
また室内ではエアコンなどを使用するなど、涼しい環境にて過ごすようにし、室内での熱中症対策も万全に行うことが大切です。

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