川崎ゼ・ヒカルドに批判が。一部投稿削除も磐田戦中に…鬼木達監督解任論も

ゼ・ヒカルド 写真:Getty Images

川崎フロンターレ所属のブラジル人MFゼ・ヒカルドは、今月6日開催の明治安田J1リーグ第22節ジュビロ磐田戦でベンチ外。試合開催中のSNS投稿により物議を醸しているほか、鬼木達監督の起用法も批判の対象となっている。

今季ここまでリーグ戦で3試合のスタメン出場にとどまっているものの、直近数試合では好パフォーマンスを発揮していたゼ・ヒカルド。先月26日開催の第20節湘南ベルマーレ戦でフル出場したが、その後はサンフレッチェ広島戦でベンチ入りも出番なし。磐田戦ではメンバーにすら入っていなかった。

すると、同選手は磐田戦開催中にインスタグラムを更新。渋谷のスクランブル交差点付近に私服姿でいる自身の姿をアップして「Shibuya」と投稿。タバコを吸っている時の画像は削除しているが、ネット上では「渋谷でタバコ吸っていたのか…」「試合中にSNS投稿だと干されそう」「試合見てなさそうだな…」「素行悪そうだし、契約解除で良い」といった否定的な声が挙がっている。

一方、ゼ・ヒカルドをベンチから外した鬼木監督の決断に対して疑問の声が。「ゼ・ヒカルドを使わない監督が悪い」「ベンチ外の時点で鬼木監督の限界を感じた」などと鬼木監督解任論が湧き起こっている。

川崎は磐田戦で引き分けたことにより、直近5試合で4分1敗と白星なし。暫定で15位と、J2降格圏の18位湘南ベルマーレから勝ち点5差と残留争いに巻き込まれているだけに、ゼ・ヒカルドのSNS投稿を受けて「チームがバラバラな感じがよく分かる」といった指摘も飛んでいる。

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