町田GK谷晃生、誹謗中傷撲滅願うも物議!藤尾翔太と横浜FMポープに…

谷晃生 写真:Getty Images

町田ゼルビア所属の日本代表GK谷晃生は、今月6日に行われた明治安田J1リーグ第22節の名古屋グランパス戦でフル出場。クリーンシート達成でパリ五輪U23日本代表MF平河悠のラストマッチに花を添えたが、誹謗中傷に関するメッセージが話題に。町田所属FW藤尾翔太によるガンバ大阪戦での「PK直前の水かけ行動」を巡る投稿で、横浜F・マリノス所属GKポープ・ウィリアムの意見に反応していただけに、一部から批判を浴びている。

町田は名古屋戦当日、スタジアム場外のゼルビーランドにて「七夕祭り UNIVERSE FESTIVAL」を開催。願い事を書いた方の中から抽選で選手もしくは監督のサインが入った練習着をプレゼントするというキャンペーン企画もあり、盛況を博していた。

会場には、町田所属選手のサイン入りメッセージが書かれた短冊もあった模様。谷は「誹謗中傷が無くなりますように!!」と願いを込めているが、この短冊の画像がXで拡散されると、「私もそう思う」「Jリーグは誹謗中傷が多すぎ」などと、同選手への賛同意見が寄せられている。

町田と言えば、前節のG大阪戦で藤尾がPK直前にボールを濡らしたことでも話題に。同選手はG大阪戦翌日にインスタグラムを更新したが、これに対してポープが「濡らしてこうよ」とハッシュタグ付きのコメントで反応。藤尾が「笑笑 ポープくんがそんなんゆうたらまたプチ(炎の絵文字)します!」と返すと、ポープは「(炎の絵文字)したら水かけちゃおうよ」と、水かけ行動を推奨。谷もポープの投稿にいいねを押していた。

谷も藤尾と同様、ポープの意見を前向きに捉えているとの見方がある中、誹謗中傷撲滅を呼びかける短冊メッセージには、「誹謗中傷の原因は自分たちにもあることを理解すべき」「谷自身が行動を変えるべきなのでは?」「誹謗中傷の発端とプレーや発言が無くなりますように」「正しいことを言っているけど、町田が言うとただ火に油を注ぐだけ」といったコメントも。

再び“町田批判”が湧き起こっているだけに、「リプ欄と引用見て、誹謗中傷が無くなるわけないと思った」「誹謗中傷する人って、何かと理由をつけて鬱憤晴らすために暴言吐きたいだけ」などと、一部から誹謗中傷撲滅を諦める声も挙がっている。

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