子どもの頃からなじみがあり、日本の国民食ともいえる“おにぎり”。冷めてもおいしくお弁当にもピッタリ。猛暑の季節には、傷みにくく夏バテ防止にもよい梅おにぎりが定番だが、おにぎりの楽しみといえば“具”だ。そこで今回は１０～３０代の男女１００人に「好きなおにぎりの具」について聞いてみた。
第９位（２.０％）は、焼きたらこ、鮭いくら、スパムが同率でランクイン。
焼きたらこは、火を通すことで生臭さ減り、粒立ちが良くなってプチプチとした魚卵の舌触りが楽しめる。
「焼かれてプチプチなった食感が良い」（２４歳／女性／学生・フリーター）
「ポロポロした食感が好き」（２８歳／女性）
旨味が詰まった鮭とプチッとしたイクラ、親子をあわせた鮭いくら。ちょっと贅沢な具だが、どちらも一度に楽しめると人気だ。
「鮭といくらの親子が奏でるハーモニーが好き」（３１歳／男性）
「いくらのプツプツ感と鮭の塩味が良い」（２８歳／女性）
沖縄やハワイでは定番のスパム。スパムはソーセージの一種で肉の旨みが強く、ごはんとの相性も抜群。沖縄では、スパムだけでなくたまごと合わせたポークたまごのおにぎりが有名だ。
「脂っぽいところが好き」（１６歳／女性／学生・フリーター）
■第6位は梅干し、第7位はたらこ、いくら
第７位（３.０％）は、たらこ、いくら。
生たらこは、ねっとりした食感とほどよい塩気がごはんにぴったり。
「塩辛いから」（２７歳／女性／主婦）
「食感が良い」（２８歳／女性／パート・アルバイト）
いくらは、魚卵でも高級感があり、お寿司のネタとしても人気。プチプチとした食感も楽しく、噛んだ瞬間に溢れる濃厚な旨味と白米の組み合わせは最高のハーモニー。
「粒が潰れて中の液体がごはんと絡まるとさらにおいしい」（３４歳／男性／コンピュータ関連技術職）
「ちょっと贅沢でおいしいから」（２２歳／男性／総務・人事・事務）
第６位（５.０％）は、梅干し。
今の季節にぴったりの梅干し。昔から馴染みのある王道のおにぎり具材で、飽きのこないシンプルさが魅力だ。酸味と塩味が食欲をそそるだけでなく、梅干しに含まれるクエン酸は疲労回復効果も期待でき、蒸し暑い日にもピッタリ。
「酸味がアクセントになっておいしい」（２８歳／女性／主婦）
「酸っぱいものが好きだから」（２７歳／女性／営業・販売）
「酸っぱいので気分もスッキリする」（２３歳／女性／パート・アルバイト）
■第4位は明太子、第5位はおかか
第５位（９.０％）は、おかか。
かつお節の香りと旨味に醤油の味けで、和食的な味わいのおかか。おかかの出汁がきいた醤油が染みついたごはんは絶品だ。ちょい足しでマヨネーズと一緒に和えると、さらにコクがアップする。
「甘くて食べやすく、ごはんとの相性も良いから」（３２歳／男性／事務職）
「味がしっかりしている」（１４歳／女性／学生・フリーター）
「香ばしいから」（１８歳／男性／学生・フリーター）
「おにぎりじゃないと食べない組み合わせだから」（２５歳／女性／主婦）
第４位（１０.０％）は、明太子。
明太子は、しっかりした旨味や塩味、ピリッとした辛さが食欲をそそる。パンチが効いたおいしさは、まさにクセになる味わい。生物なので作り置きには不向きで、特に食材が傷みやすい今の時期は作ったらすぐに食べるのがおすすめだ。
「ピリ辛でちょうど良い」（２０歳／女性／主婦）
「もともと明太子が好きだから」（２５歳／男性／無職）
「辛味と旨みがある」（３２歳／男性／営業・販売）
「満足感があるから」（１９歳／男性／学生・フリーター）
「プチプチ感が好き」（１８歳／女性／学生・フリーター）
■「好きなおにぎりの具」ランキング
1位 鮭
2位 ツナマヨ
3位 昆布
4位 明太子
5位 おかか
5位 梅干し
7位 たらこ
7位 いくら
9位 焼きたらこ
9位 鮭いくら
9位 スパム
