批判されがちな子供用ハーネス 母が公開した1枚に「これは大正解」「素晴らしい!」

まだ身体が弱く、判断力の低い我が子を守るのは、至難の業。基本的に子育ては、何が起こるかがまったく予想できません。

近所の公園に行くにも、「道路に飛び出ないだろうか」や「遊具から落ちてケガをしないだろうか」といった心配ごとがつきまといます。

少しでもリスクを減らすべく、世の中の親は、さまざまな工夫をしながら子供を守っているのです。

「子供用のハーネスはペットみたいで抵抗感」という言葉に、母親が?

昨今、親の間で注目を集めるのは子供用のハーネス。子供の胴体と、親の手元をつなぐことで、ケガや迷子を防ぐことができる優れものです。

しかし、中には「まるで犬の散歩のようだ」という批判も。そういった声を受けて、ハーネスの導入に抵抗感を抱く親も少なくないといいます。

2歳の双子を育てる、まな(@mana51658088)さんは、子供用のハーネスへの抵抗感をあらわにする声を目にし、1枚の写真をXに投稿しました。

子供用のハーネスを活用している、まなさん。こんなひと言とともに公開した、日常生活のひとコマとは…。

「安心して。うちは、こう」

写っているのは、散歩を楽しむまなさん一家の姿。

まなさんが握った複数のリードは、小さくて愛らしい『我が子』たちのハーネスに、しっかりとつながっています!

手元のリードは、2歳の息子さんと娘さん、そして愛犬を守るためのもの。これならば、『我が子』たちと離ればなれになることはないでしょう。

なお、まなさんによると、散歩時は子供よりも犬のほうが落ち着いているのだとか。子供のほうが元気いっぱいだからこそ、ハーネスの重要性を実感させられますね。

「他人に何をいわれても、絶対にかわいい『我が子』を守る!」という愛と熱意が伝わってくる写真は拡散され、多くの子育て経験者から共感の声が寄せられました。

・子持ちとして、これは大正解だと思う。一部の批判より、幼い子供の命を最優先すべき。

・自分に子供はいないけれど、親御さんにはハーネスを使ってもらったほうが見ていて安心できます。

・心意気が素晴らしい!子供って、手をつなぐのを嫌がる日もあるもんな…。

「『周りの目線が気になる』という人もいるけれど、わんぱくな子供と外出したら、周りの目線どころじゃなくて気にならないから大丈夫!」とエールを送った、まなさん。

実際にこの状態で散歩をしていても、他人から心ない言葉をかけられた経験はなく、むしろ好意的に受け取ってもらえているといいます。

まなさんの投稿は、ハーネスの使用をためらっている人の背中を、優しく押してくれたことでしょう!


[文・構成/grape編集部]


出典

@mana51658088

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