杉浦悠太が“プロ日本一決定戦”でプロ初優勝 大会史上5人目の初出場初V

杉浦悠太がツアー2勝目をあげた(撮影/大澤進二)

◇国内メジャー第2戦◇日本プロゴルフ選手権大会 最終日(7日)◇富士カントリー可児C志野C(岐阜)◇7201yd(パー72)◇晴れ

昨秋「ダンロップフェニックス」で史上7人目のアマチュア・ツアー優勝を成し遂げた杉浦悠太が“プロ日本一決定戦”でプロ初優勝を手にした。

大会史上5人目の初出場初Vを、プロ12戦目の大会最速制覇で飾った。

後続に2打差の首位から出て、3バーディ、3ボギーの「72」で通算18アンダーとして逃げ切った。

「23歳178日」の史上最年少で日本タイトル3冠を狙った蝉川泰果と、2018年、20年「日本オープン」に続く2個目の日本タイトルを狙った稲森佑貴が17アンダーの2位で並んだ。

今季ツアー2戦目の池田勇太は12アンダー14位、昨年大会覇者の平田憲聖は10アンダー17位だった。

<上位成績>
1/-18/杉浦悠太
2T/-17/稲森佑貴、蝉川泰果
4T/-15/岩田寛、清水大成
6T/-14/ソン・ヨンハン、ショーン・ノリス、幡地隆寛、竹山昂成、平本世中、金谷拓実

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