女子100m中学新記録に本人衝撃「まさかまさかの」「本当にビックリ」 天真爛漫にリアクション

女子100メートルの三好美羽

全日本中学校通信広島大会

陸上女子100メートルで中学新記録をマークした三好美羽(神辺西)が、感激の胸中を明かした。6日の全日本中学校通信広島大会の決勝で11秒57(追い風2.0メートル)を記録。2010年に土井杏南(朝霞一)が打ち立てた11秒61を実に14年ぶりに塗り替え、「まさかまさかの」「本当にビックリ」と衝撃を受けたようだ。

天真爛漫なリアクションを取った。レースを終えた様子のトラック。タイムを確認した三好は両手で顔を覆い、ピョコピョコと跳びはねた。電光掲示板には名前とタイムに加え、「日本中学新記録 おめでとう!!」の文字。公認ギリギリの追い風2.0メートルという好条件で2位に0秒69の差をつけ、自己ベストも一気に0秒22縮める11秒57だった。

大喜びする動画をインスタグラムに公開した三好は、文面で「まさかまさかの日本記録を更新」「出来るとは思わなくて本当にビックリ」と感激。「こんなドキドキは陸上しかないと思いました」「応援して下さった皆さん本当にありがとうございました」と感謝した。

中学3年生の14歳・三好は先月の日本選手権予選で11秒95(向かい風0.3メートル)の組3着で準決勝に進出する快挙を果たした。当時は「予選で(出し切って)終わろうと思ってました。だけど、まさかのギリギリで残れたので、めっちゃ嬉しかったです!」と初々しく語っていた。

インスタグラムではすでに3万5000人のフォロワーを誇る。フジテレビ系「ミライモンスター」でも特集され、「広島美少女図鑑所属モデル」にも名を連ねるという。目標の全中制覇へ弾みをつけるレースとなった。

THE ANSWER編集部

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