自分のための服選び、似合うを見つける3つの方法をパーソナルスタイリストが解説!

たくさん洋服を持っているのに、眠ってしまっていたり、自分に似合っているかがわからない、そんなお悩みはありませんか?自分の好きは変わらないけれど、年齢や体型の変化で、似合うものが変わってくることでぶつかることも増えてきますよね。

今回は、自分のための服選び、似合うを見つける3つの方法を、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。

1.気になった服は試着する

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1つ目は、「気になった服は試着する」。お店に足を運んだ際に、心ときめく服との出会いがあると思います。ところが、着る前から、自分には似合わない気がする、と試着に至らないケースも。これでは自分に似合うのかどうかの判断はできず、せっかくの出会いも活かせないままになってしまいます。

まずは頭の中で決めつけず、試着をすることがおすすめ。何か惹かれるものが合ったならば、気に入ったポイントは一体どこなのか?どこが自分の体型に合っているのかなど、実際に手持ちの洋服と合わせた時のイメージも浮かびやすくなります。

2.ワンパターンで終わらせない

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2つ目は、「ワンパターンで終わらせない」。長く愛用している洋服に対して、あんなにたくさん着ていたのに、なんだかしっくり来なくなってしまった、そんな風に感じることはありませんか?もしかしたら、いつも同じワンパターンの着こなしだからかもしれません。

これにはこれ、とパターンを決めておくと時短に繋がることはありますが、見飽きてしまったり、違和感を感じることがあれば見せ方を変える工夫も必要です。年齢とともにコンプレックスを感じる箇所も変わってきたら、新たな着こなしを試すチャンスです。

3.苦手こそ知っておく

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3つ目は、「苦手こそ知っておく」。お気に入りの洋服は、ここが好きというポイントはすぐに見つかるものですが、苦手なポイントも知っておくことがとても重要です。なんだかしっくりこないけれど、どこがしっくりこないのか?を見極めることで、同じ失敗を繰り返すこともありません。

洋服を手放す時にも、なぜ手放すのか?買い替える時にはどんなものならOKなのか?を把握しておくと、自信を持って愛用できる服へと変わっていきます。

少しの手間が近道になる

今は、オンラインで手軽に洋服が手に入る時代のため、購入してみたものの実際に着てみたら似合わなかった、という人も多いですよね。洋服自体の良さだけではなく、自分にとって愛用できるものなのかどうかをきちんと見極めることがとても大切。すぐに飽きてしまうことや、クローゼットで眠ってしまうということは避けられます。

ひとつひとつの洋服と向き合うことで、似合う服が見つかる近道になりますよ。

■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。Instagramは、「@emily_blueintherainbow」。

編集/サンキュ!編集部

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