危険な暑さ 群馬・下仁田町で39.8℃史上最高を更新

7日の群馬県内は各地で危険な暑さとなり、下仁田町西野牧で観測史上最高の39.8℃を観測するなど、10の観測地点で猛暑日となりました。

気象庁によりますと、7日も日本列島は広く高気圧に覆われ、各地で気温が上がりました。

下仁田町西野牧で1977年の観測開始以来最高となる39.8℃を記録したほか、桐生で38.7℃、前橋で38.3℃など、県内13の観測地点のうち10の地点で猛暑日となりました。また、草津でも31℃まで上がり7月の観測史上最高を更新しました。

猛暑の中、前橋市内の公園では、水遊びをする親子の姿も見られました。

また県によりますと午後3時現在で24人が熱中症とみられる症状で、救急搬送されたということです。

前橋地方気象台によりますと、県内は8日も引き続き広く高気圧に覆われますが、前線や湿った空気の影響で昼過ぎから雨や雷雨となる所がある見込みです。

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